椅子ノ杜 五郎 / atelier meme / kukuLu

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新緑が眩しい季節になりました。
いよいよ開催まであと1ヶ月となった「道明寺天満宮手づくりの市」
今度こそ晴れますように。
願いを込めて、出展者のみなさまのご紹介、
はじめますー。
<2018.5.27出展者のみなさまご紹介>
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椅子ノ杜 五郎
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ご本人のご希望で、ここではあえて語りません。
よろしくです!
椅子ノ杜 五郎
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atelier meme
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吹きガラスとバーナーワークで作品をつくっている
atelier meme(アトリエ メメ)」さん。
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それまで趣味の域で続けていた吹きガラスを
本格的に学びたい気持ちを抑えられなくなり、
石川県の能登島にあるガラスの学校へ行くことを決めたのが、
今から10年前のこと。
それからはガラスを吹くことが楽しくて楽しくて、
何よりもガラスのことが優先で、
ガラスを吹かない生活は考えられないようになる程、
夢中で製作しておられたというmemeさん。
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それが、体調を崩し、ほんの数ヶ月ガラスを休んだのが去年のこと。
製作を再開したものの、以前と何かが違い、、
本当につくりたいものがわからなくなって、立ち止まってしまう。
「世の中には素敵なものが溢れているのに、
 自分が誰かが必要とするのだろうか?」
それは稚拙な私でも同じように感じたこともあり、
つくる人なら、きっと誰もが感じることなのかもしれない。
でも、きっとそれはきっとものづくりが次の段階へ飛躍する前触れ。
(だと信じたい。)
トロトロに溶けたガラスを竿に巻きつけ、
息を吹き込み、火の中をくぐらせて、
押したり、切ったり、伸ばしたり。
ガラスの一瞬の変化を見極めながら、
2本しかない手を駆使して、必死に動かす。
ガラスの製作というのは、それはもう緊張の連続。
「マンネリでも、誰かが同じようなものをとっくにつくっていても、
 売れなくても。評価されなくても。
 自分のためにガラスを吹きたい。
 良いものをつくりたい。
 使いやすいもの。
 使いにくいけれど、やっぱり好きなもの。」
atelier meme
インスタグラム 
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kukuLu
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神戸の海の近くに工房を構え、
彫金アクセサリーの製作を行うkukuLuさん。
とーっても細やかな手仕事が感じられるアクセサリーたち。
「製作は丁寧にねちっこく仕上げていくのに、
サイズや形はざっくばらんなんです。」と
そのバランスがkukuLuさんの魅力なのかもしれない。
確かな技術の中で、
ゆたかで自由な遊びゴコロ。
kukuLuさんにとってのこの10年。
京都から神戸へと拠点を移し、お店をオープンし、閉め、
結婚され、海辺へ引っ越し、工房を構え、
娘が誕生し、きなこちゃん(犬)もやってきた。
(とにかくどの作品もちっちゃい!)
盛りだくさんな10年。
目紛しい変化の連続の日々の中でも、
家族の在り方のベースが確立されたようで、
普段の日常があるからこそ、外へ出展しに行く時には、
気合のスイッチがカチッと入る。家族で力合わせて頑張る。
そして、また日常へ戻り、コツコツ手を動かす。
「これからの10年も日常を味わいながら、
 家族でコツコツと進みたいです。」というkukuLuさん。
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「老眼が心配ですが、小さいものたちをこれからもつくり続けます。」と
あのはにかんだ笑顔。
kukuLu
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先日、5/27市のフライヤーを
出展者のみなさまへ発送いたしましたが、
届いていますでしょうか?
10周年は金箔押しにしよう!と
随分前から決めていたので、
今回、奮発!満を持して。製作しました。
ただ、前回開催が雨天中止になってしまったこともあり、、
限られた予算の中で、さて、どうしようか??

箔押しするからには、紙はある程度の厚みがほしい、、と
悩んだ末、限定枚数、印刷させてもらうことにしました。
出展者のみなさまにはご希望いただいた枚数より
少なめの枚数を発送させていただくこととなり、
申し訳なく思いますが、、
余すことなく、お渡しいただけたらうれしいです。
(高価だからというわけでなく、安価なフライヤーであっても、
 余らすのは心苦しいものです。)
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手から手へと
確かに伝わり、
うれしい出会いが
たくさんありますように。
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道明寺天満宮手づくりの市
2018.5.27(日)
10:00〜2:00