一心に服を縫い、
迎えた年末。
1着1着仕上げることは、
あまりに時間がかかるので止め、
最小の動きで、最大の成果が出るよう、
今年は特に意識してみた。
手間を惜しみたいからじゃなく、
春の訪れとともに届けたいから。
1時間を3時間の密度にするような気持ちで。
フル回転の頭をふっと緩めてくれる
美しい光を見つめながら、
来年も全力疾走。
「38_WORKS.」だけではできないことを、
心を分かち合う人たちと、
愉快に成し遂げていくために。
今年もお世話になりました。
みなさま、よいお年をお迎えください!