enn / 嘉兵衛本舗 / 手網自家焙煎o-coffee

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奥丹波の里山で、
栽培している藍や季節の草木を採取し、
ゆっくり愛情いっぱいに染め上げた布と
その布で身に纏うものをつくっている「enn」さん。
活動を始めたのは最近のことだけど、
染めと出会ったのは、かれこれ15年ほど前の、
京都の染織工房で行なった染め体験だったそう。
着古した黄ばんだシャツが生まれ変わったことにも感動、
そして何より、工房の窓から見える豊かな景色に、
大阪生まれの大阪育ちで、
田舎や自然の風景に強い憧れがennさんは、
すっかり心を奪われてしまったとか。
その後、頼み込んで、その工房に弟子入りしたというからビックリ!
染色だけでなく、畑仕事もみっちりしごかれ3年。
別の仕事を経て、丹波で田舎暮らしをするご両親の元へ出向くようになり、
活動の形がようやく少しずつ始まりました。
大阪の中心地を飛び出して、丹波へは”ワープ”するような感覚で。
思う存分、染めることのできる環境。
豊かな自然の存在、そこからいただく色。エネルギー。
3月の市に向けて今、ヤマザクラの色をいただこうと、
せっせと皮を剥ぎ、色を抽出中とのこと。
焚き出した後の樹皮は、自らもその色に染まり鮮やかに。
その姿すら、愛おしく思う。
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エネルギーに満ち溢れた色を。
うれしくて、たのしくて、夢中で生み出す植物の色を。
豊かなグラデーションの中から、心が奪われる色を選びにどうぞ。
藍の種も少しですが、
ご希望に方にお裾分けしてくださるとのことなので、
気さくで笑顔がとってもキュートなennさんへ、
ぜひ気軽にお声掛けてみてくださいね。
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嘉兵衛本舗
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奈良県吉野の里山の中にあるお茶畑。
170年前、嘉兵衛さんが始めたお茶づくりが、代々引き継がれてきた。
露地栽培で育て、摘み取ったお茶の葉を
蒸気で蒸し、天日で干し、焙じる。
摘み取りから乾燥まで、
機械で自動的に行える今のお茶づくりの中、
「天日干し」という手間のかかる製法を続けていることは、
かなり珍しいことなんだとか。
その受け継がれてきた稀有な製法を1人で担うお父さまの姿を見て、
「ここで絶やしてはいけない。」という思いで。と、
3人娘が力を合わせて、これから引き継いでいくことに。
そんな決意の2016年は、
HPサイトを整えたり、デザインを統一したり。
嘉兵衛本舗にとって「継承」のための変化の年。
2017年は、今まで大切に受け継がれてきた
製法を、味を、嘉兵衛本舗のお茶を、
自分たちの形で伝えていく年。
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緑茶
ほうじ番茶
玄米茶
などなど。
気取らず、がぶがぶと。
いつもそばにある毎日のお茶。
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手網自家焙煎o-coffee
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こちらの赤い果実は、コーヒーの実。
「手仕事が好きが高じて」と手網をつかって、
コーヒー豆を焙煎している「o-coffee」さん。
こだわり出したら止まらなくなって。
とうとうコーヒー豆の産地へ。
2017年の始まりから、
タイのオーガニック農園で収穫の作業をしに行っておられたんだそう。
(出展申し込みもタイから!わぉっ!)
農園の人たちと一緒に作業したり、生活を共にしながら、
より美味しく、
自然に優しい、
持続可能なコーヒー文化をつくり始める、
始まりの2017年。
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o-coffee夫妻が出会った日、
そして結婚記念日は、
何と私の誕生日(2/23)なんだとか!
「今度、道明寺の市に出展するから手伝って。」から、
愛が育まれたと聞いて、興奮して跳び上がらないわけがない。
ここにも、この市から生まれた
愛おしいストーリー。
顔の見える1杯。
深い1杯。
美味しい1杯。
Instagram; ocoffee2012
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2017.3.20(mon)
10:00~2:00

3/20の市のこと
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5月の市、28日(日)にひらきまーす!
出展申し込みは2017.3.27(月)〜 4.2(日)の期間で行う予定です。
詳細はまた後日。ご案内しますー。
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