kana∴kana / 金城貴史

<3/22出展者のみなさまご紹介> kana∴kana 古いものと樹脂で ノスタルジックなアクセサリーをつくる「kana∴kana」さん。 樹脂でドライフラワーを閉じ込めたものや、 ヴィンテージやアンティークのアクセサリーの手法を研究し、 アレンジして形にしたものなど、 まるで長い年月を経て、 ここに存在するかのようなアクセサリーたちは、 身につけると奥行きを与えてくれる魔法のよう。

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これは天然石のビーズで リースを形取ったリースブローチ。 オリジナリティで悩んでいたときに生まれたもので、 アクセサリーをつくっていく上で、 芯となってくれた大切な作品なんです。と教えてくれました。 初めてのご出展となります。 市をつくる方々の 出展されている方々の やわらかい あたたかな空気 自分も作り手として その空気にふれたい

  そんな気持ち

    私じゃ まだまだ力不足。。 もっと自分のやるべきことで見直すところはたくさんある。。。 もっと、ちからのある自分になってから。。。

でも、今年はチャレンジしようと決めたのです。 だから、えいやっと。

どうぞよろしくお願い致します。

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kana∴kana http://www.kanakana7.com/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 金城貴史 キンジョウタカシ 「箸と小匙」として 以前に出展してくださったことのある 金城貴史さん。 すごく久しぶりのはずなのに、 久しぶりな感じがしないのは、 我が家の食卓に金城さんのつくったお箸と匙が 毎日登場するからかな。 手に持つたび、「こんにちは」と 無意識に心の中でつぶやくたびに、 あの坊主頭の金城さんと 笑顔がキュートな奥さんの顔を思い出す。 以前出展してくださるにあたり、 我が家へ作品を持って話しに来てくださったことがあった。 匙づくりを手掛ける金城夫妻が つくるものやものに込める思いを丁寧に語ってくれて、 その日はお帰りになったが、 翌日連絡があって、ちゃんと伝えられなかった部分があったので、 もう一度行って話をしてもよいですか?と尋ねられた。 とにかく、まっすぐ。 その姿勢がとても気持ちよい。 そんな金城貴史さんがつくる匙の中で、 一番人気の匙は、ずばり、ジャム匙!

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「???」というような 不思議な形をしている匙なんだけど、 それは奇をてらった形ではなく、 「ジャムを最後まできれいにすくう」という目的を 追求した結果のこの形。 いろんな木から製作しているので、 その木の持つ色や木目が それぞれに異なった表情を持っていて、 その中から、1本、 出会いを待つ感覚もたのしい。 ちなみに売れたときに一番嬉しい匙は、 食事匙なんだそう。

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定番というか、The 匙というか、 誰でも必ず使う基本の匙。 匙屋としては一番大事なこの匙、 値段のせいか、形のせいか、思うようには なかなか手に取ってもらいづらいようで・・ だからこそ、この食事匙が誰かに届いたとき、 うれしさもひとしお。のひそかな自信作。 ぜひブースにて、一度手にとって その手触りと佇まいを感じてみてください。 木の匙を製作していく中で、この2年間で 自分の中で大きく変わったことが一つ。

今までは材料としての木にしか関心が向いていなかったのが、 生きている植物としての樹や、 ひいてはその樹が生きている森に目が向くようになりました。

樹木図鑑を買って身近に生えている樹のことを調べたり、 森の調査や、森での実験のお手伝いをしたり、 葉っぱや木の実を拾い集めたり、食べたりしています。

そのことが製作自体にも影響を与えてきて、 今までの制作方法とは根本的に異なるやり方を学んだり、 いままで材料として見えていなかった樹種を使って 製作をするようになってきました。

木に関わる面白みが、倍増したような感覚です。 その分、勉強したいことも倍増しております。

一木工家として、製作販売だけで終わるのではなく、 生活スタンスも含めて、 森へと繋がる小さなわっかを どうやって作っていこうかと考える今日この頃です。

じっくりやっていきます〜

金城貴史 http://hashitokosaji.jugem.jp/ /////////////////////////////////////////////// 季節が着々と進んでいるようで、 太陽の昇る角度が変化し、 窓から射し込む光の量がふえてきた。 あふれるように、光が舞い降りる。 小屋に来ると、

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みなさん、

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カラダをめいっぱい

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動かしたくなるみたい。 (38/W PHOTO.ではポーズの強要はしておりません。) いろんなことがわくわく。 楽しみな春です。 38_WORKS. http://38-works.com/