5/23 出展者のご紹介 3

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もうすぐ服を本格的につくり出して1年。

縫えば、縫うほど、発見があって、どれだけミシンに向かっていても飽きない。


今、縫っているものが終われば、次に新しい服に取りかかれる。と思うと、

ミシンを離れる時間が惜しいのだ。

つくりたいものがたくさんある。


息子と山で遊びたい。

旦那の話もたまにはちゃんと聞かなきゃ。

ごはんもおいしいのん、つくりたい。

ヨーグルトにかけるジャムもつくりたい。

何より、まず春夏用のスリッパをつくらなきゃ、いつまでも冬仕様だ。



なーんて、日々はぐるぐる回っております。

でも、ゴールデンウィークは会いたいひとたちに会いに遊びに行ってきますー。



遊ぶときは、めいっぱい遊ぶ。

つくるときはつくる。



そんなわけで今日、ご紹介するのは、






・包LEATHER ・


堺に工房を持つオーダーメイドの革靴やさん。

革の色とステッチの色の組み合わせが選べて、そのひとだけの素敵な1足をつくっていただけます。

革靴の、カチッとしたフォーマルなイメージを覆すおもちゃみたいな革靴たちが、

ずらりと並びます。

パンチで開けたような水玉模様が素敵な新作の「トッド」も登場します。

薄着になっていく季節。

足元のアクセントにいかがでしょう??





・てまねき羊・




小さな小さな紙の作品たち。



ひと言メッセージの入った小さな小さな箱や、

小さな小さなタグのセット、

サイズ違いの小さな手提げ袋のセット



などなど、手のひらにそっと載せたい、雑貨をつくっておられます。



新緑の下、風に揺られるモービルや、

薄く透ける紙でつくったものなど、3月の市とはまた違った、

この季節だけの作品の佇まいが見られそうです。



てまねき羊さんの作品をお財布に入れているひとを見て、

実用的ではないものだけれども、こうして気持ちを豊かにする小さなものを

つくり出す「てまねき羊」さんの手が、魔法の手に見えるのです。

(小さな作品だけど、ピンセットなどは使わず、手でつくり上げるのだそう!

見たことないひとは、見てビックリです!!)





・Tomo wood craft・

野生動物の生態調査をする仕事から、

飛騨高山で木工・家具づくりを学ぶ道に進み、

昨年春、独立し、京都に工房を構えられた古井さん。



パスタにぴったりの深皿やパン皿、豆皿などのさまざまな木のお皿は、

ロクロを使わず、カンナと彫刻刀で仕上げたもの。

桑のお箸やカトラリーは、始めは黄金色をしていますが、

使い続けているうちにコーヒーのような深い色合いに変わっていくそう。


自身が気に入るものがなかったから、とつくっているお香立ては、

陶器の台部分は、陶芸家の友人の窯を借りて、自ら焼いておられます。




彫った跡が、うっすら残る作品で、

木の色もさまざま。

食卓の表情をより豊かにしてくれるような、素敵な作品たちです。