2010.04.30 Friday
5/23 出展者のご紹介 3
もうすぐ服を本格的につくり出して1年。
縫えば、縫うほど、発見があって、どれだけミシンに向かっていても飽きない。
今、縫っているものが終われば、次に新しい服に取りかかれる。と思うと、
ミシンを離れる時間が惜しいのだ。
つくりたいものがたくさんある。
息子と山で遊びたい。
旦那の話もたまにはちゃんと聞かなきゃ。
ごはんもおいしいのん、つくりたい。
ヨーグルトにかけるジャムもつくりたい。
何より、まず春夏用のスリッパをつくらなきゃ、いつまでも冬仕様だ。
なーんて、日々はぐるぐる回っております。
でも、ゴールデンウィークは会いたいひとたちに会いに遊びに行ってきますー。
遊ぶときは、めいっぱい遊ぶ。
つくるときはつくる。
そんなわけで今日、ご紹介するのは、
・包LEATHER ・
堺に工房を持つオーダーメイドの革靴やさん。
革の色とステッチの色の組み合わせが選べて、そのひとだけの素敵な1足をつくっていただけます。
革靴の、カチッとしたフォーマルなイメージを覆すおもちゃみたいな革靴たちが、
ずらりと並びます。
パンチで開けたような水玉模様が素敵な新作の「トッド」も登場します。
薄着になっていく季節。
足元のアクセントにいかがでしょう??
・てまねき羊・
小さな小さな紙の作品たち。
ひと言メッセージの入った小さな小さな箱や、
小さな小さなタグのセット、
サイズ違いの小さな手提げ袋のセット
などなど、手のひらにそっと載せたい、雑貨をつくっておられます。
新緑の下、風に揺られるモービルや、
薄く透ける紙でつくったものなど、3月の市とはまた違った、
この季節だけの作品の佇まいが見られそうです。
てまねき羊さんの作品をお財布に入れているひとを見て、
実用的ではないものだけれども、こうして気持ちを豊かにする小さなものを
つくり出す「てまねき羊」さんの手が、魔法の手に見えるのです。
(小さな作品だけど、ピンセットなどは使わず、手でつくり上げるのだそう!
見たことないひとは、見てビックリです!!)
・Tomo wood craft・
野生動物の生態調査をする仕事から、
飛騨高山で木工・家具づくりを学ぶ道に進み、
昨年春、独立し、京都に工房を構えられた古井さん。
パスタにぴったりの深皿やパン皿、豆皿などのさまざまな木のお皿は、
ロクロを使わず、カンナと彫刻刀で仕上げたもの。
桑のお箸やカトラリーは、始めは黄金色をしていますが、
使い続けているうちにコーヒーのような深い色合いに変わっていくそう。
自身が気に入るものがなかったから、とつくっているお香立ては、
陶器の台部分は、陶芸家の友人の窯を借りて、自ら焼いておられます。
彫った跡が、うっすら残る作品で、
木の色もさまざま。
食卓の表情をより豊かにしてくれるような、素敵な作品たちです。