山村留学中の息子がただいま帰省中

 

 

 

今春から長野県に山村留学している

はると(中1)が帰省してきました。

 

(左はつむぎが、右は私が描いて、お出迎え)

 

コロナの影響で全く行き来することが叶わず、

会いたくて。会いたくて。。

 

学校の様子や学園(寮)での様子は、

随時、メールや動画で伝えてもらっていましたが、

はるととの直接のやりとりは、ハガキのみ。

 

4ヶ月ぶりの再会に、

号泣を覚悟していましたが、

はるとが先に泣いてしまったので、

私はすっかり泣きそびれてしまいました(笑)

 

(これは、はるとくん背伸びしてはりますよ)

 

一段と背が伸びて、

身体つきはよりガッチリと。

 

コテコテだった大阪弁は、

バリバリの標準語へと変化。

 

まるで別人みたいで、

話すたびにイントネーションが可笑しくて、笑けます。

 

 

 

 

毎日4kmの山道を通学している成果か、

「50m走、6秒台に突入した!」と

自慢げのはると。

 

 

お兄ちゃんが帰って来るのを

すごく楽しみにしていたつむぎ。

 

の、はずでしたが、数日経つと、

すぐ喧嘩したり、すぐ拗ねたり、、

 

お兄ちゃんは大好きだけど、

ライバル心もあって、

尊敬するけれど、悔しくて、

自分をもっと見てほしい。。

 

 

すっかりこじらせたつむぎの様子が、

ややこしくて、面白いです(笑)

 

 

 

◉はるとが利用している山村留学のこと

 

小学3年生〜中学3年生までの

約30人の仲間といっしょに生活を送っています。

 

いろんな団体による、いろんな形態があるようですが、

はるとは、月の半分は学園(寮)で、

もう半分は地元の農家さんのお宅へグループに分かれて

ホームステイし、地元の小中一貫校に通学しています。

 

クラスは地元の子と留学生合わせて、14人。

 

学園(寮)には山村留学制度を運営する団体の

指導員さんが数名配置されていて、

ごはんはスタッフさんが作ってくださいますが、

掃除や洗濯など身の回りのことは、

留学生が中心となって、自分たちで行います。

 

 

◉「環境」というすごいチカラ

 

まずビックリしたのが、

整理整頓がちゃんと出来るようになってたこと!

 

小学校生活6年間。

整理整頓が苦手で、通知表でも常に指摘され、

靴も揃えることすらできなかった(しなかった!?)はるとが、

 

 

「モノの乱れは、心の乱れに繋がるんだよ」(標準語)

「俺は変わったんだよ。昔の俺とは違うんだよ」(標準語)

 

家に着くなり、

荷物の整理をテキパキとキレイに行う姿に

たまげました。

 

 

(留学生で取り組む活動の1つ、和太鼓。いつでもどこでも太鼓のリズムを打ってます。)

 

あんなに口うるさく言い続けて出来なかったことが、

何故、出来るようになったか聞いてみると、

 

(myバチを手に入れ、手の皮がむけたり、マメを作りながらも、太鼓がすごく楽しいみたいです。)

 

「みんなで生活する場所は、みんなでキレイにする。」

「みんながきっちり整理している中で、

自分だけが出来ていなかったら、すごく目立つし、カッコ悪い」

 

とのこと。

 

 

そっかー。

環境のチカラってやっぱりすごいんだなぁ。と。

家にいたままだったら、こうはなってなかったと思います。

 

はるとの口から

「勉強を教えてほしい」という言葉も

生まれて初めて聞いたような気が(笑)

 

 

まだ4ヶ月の留学生活ですが、

「来て良かった!長野、サイコー!!」と、

すっかり満喫している様子。

 

(もちろん寂しかったり、最初は人間関係や勉強にも苦労して、

 ずいぶんと揉まれたようですし、まだまだ課題は多いようですが、、)

 

 

◉はるとに聞く「山村留学オススメポイント」

 

・空気がキレイで、水が美味い!

→標高が高い場所なので、最初は通学で息切れしていたはるとも

 今ではすっかり慣れて、景色のダイナミックな移り変わりに、

 気持ち良さを感じているようです。

 空気も乾燥していて、大阪とは全然違うらしい!?

 

 お水はまろやかな口当たりで、ほんのり甘みを感じて、

 ほんとうに美味しかったです!

 

・ごはんが美味い!

→ 学園(寮)のごはんも農家さんのごはんもすごく美味しく、

 ごはん6杯お代わりすることもあるとか(!)

 

 ちなみに苦手な料理は減らすことは出来ますが、

 その場合ほかのものをお代わりすることは出来ないルールなんだそう。

 

 キャンプや屋外活動で、

 料理をする機会も多く、それも楽しいらしいです。

 

 

 

◉私が現時点で感じる「行かせてよかったポイント」

 

(帰ってからは工作ばかりしています。空箱職人のハルキルさんに大いに影響を受けている様子)

 

・大切なことに集中できる

→家でも意識して過ごしていたことですが、

 寮にもTVやゲームがないので、

 楽しみを作り出すことや工夫するチカラが阻害されることなく、

 日々の生活や活動にじっくりと向き合えている様子。

 

誘惑に人一倍弱いはるとなので、

過剰な情報に惑わされることなく、

「今」を生き、「未来」にじっくり思いを馳せている姿に

頼もしさを感じます。

 

※ホームステイ先の農家さんでは時間を決めてTVを見ることができたり、

 学校ではPCを使うことがあるので、課題に乗じてYou tubeを見たりもして、

 はるとなりに知恵を働かせて、満喫しているようです。

 

 

・たくさんの方の眼差しの元で育つことができる

→山村留学制度をこの地で創設して40年余り。と

 歴史の積み重ねがあり、地域や行政の方の深い理解や協力の下で、

 コロナ下にあっても、さまざまな体験を積ませてもらえ、

 

学校、学園(寮)の指導員さん、農家さんの方々など

たくさんの方がはるとの成長に深く携わり、

サポートしてくださっていることが

親にとっては何よりも有難く、心強いです。

 

 

・異年齢の子どもたちといっしょに育つ環境

 

 

・より本質的な活動が叶う

→お米づくりや自然体験など、はるとが幼い頃から、

 あれこれ体験させていましたが、どこかレジャー要素が強く、

 断片的なため、物足りなさや限界を感じていました。

 

 "つまみ食い"ではなく"ほんとうの美味しさ"を知ってほしいと

 常々思っていたので、

 

 体験はもちろん、土地に根付く伝統文化や習慣、

 先人の知恵などを知り、体感できることは、

 これからの時代にあって、ますます大切なことだと確信しています。

 

 はるとを通じて、私もそれを学びたい。という

 ちゃっかりとした母の願いです。
 

 

棚田を見下ろす、学園(寮)からの風景。

 

来週には帰ってしまうはるとといっしょに、

お世話になった方や激励してくださった方たちに

会いに行き、成長を見てもらいたい気持ちでいっぱいだけど、

ここはグッと我慢、、

 

この地に感染を持ち込まないよう、

細心の注意を払いながら、

 

こうして家族で過ごせることに感謝して、

いっしょに居られるわずかな時間を大切に過ごしたいです。

 

 

離れているからこそ、

お互いの心に大きく育つものがあることを、

たくさん感じた4ヶ月。

 

 

費用の負担は決して軽くはないですが、

留学生活自体は子どもにお金を持たせることなく、

質素倹約をモットーにしていますし、

 

塾や夏期講習などに通わせる費用を考えると、

そこまで大きな開きはないような気がします。(ミヤイ調べ)

 

 

はるとを通じて、山村留学という制度を知ったという方や、

興味を持ってくださる方もいるようで、

私たちもまだ通わせたばかりで、わからないことも多く、

これから葛藤や苦悩もあるかもしれませんが、

 

こんな学びの方法もあるんだな。と

少しでも参考になれればうれしいです。

 

 

 

 

山村留学に行くことを決めるまでのお話

→ 「はるとの進路が決まりました!」

 

◎今のはるとの姿と写真をぜひ見比べてみてください!

 

 

 

 

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